お問い合わせ

BLOG

水害碑の3Dモデル

2018.8.17

西日本豪雨から1カ月と半分ほどが過ぎました。

気象庁は「これまでに経験したことのないような大雨」といった表現で警告を発していましたが、

結果として多くの被害が発生しました。

 

ところで、過去の土砂災害の記録を長きにわたってとどめる方法として、

水害碑の存在が改めて注目されています。

広島県内にある広島大学の研究者を中心に調査が進められており、

これまで50基の調査が行われています。

 

そこで今回、弊社近隣の水害碑の3Dモデル化を試みました。

注釈機能を使って、記載内容などの情報をモデルに付記しています。

①水害記念碑(広島県安芸郡府中町宮の町)

1926年の豪雨被害を記録するものです。

豪雨がおさまったあとの2018年7月10日になり榎川が氾濫しましたが、

その氾濫地点の目と鼻の先にこの記念碑があることには驚きを隠せません。

 

②水害碑(広島市東区温品)

府中大川沿いに2階建ての家屋ほどの高さの大きな水害碑が立ちます。

①と同様1926年の大雨被害を記録するものです。

 

石碑は長期間にわたり痕跡をとどめることができる反面、

内容を広く周知するためには、地図への登録や記載内容のデータ化といった、

デジタル化がひとつのポイントともいえるでしょう。

 

その他参考リンク:地震津波碑デジタルアーカイブ